Web制作料金を提示するとき、気をつけること

Web制作の価格提示

口ベタだけど直請けを増やしたい!もっとクライアントに貢献したい!フリーランスのWebクリエイターを応援するブルーチップの橋本です。

あなたは、自分のWebサイトに電話番号は記載していますか?僕は電話番号を記載せず、フォームだけで問い合わせを受け付けています。

理由は割愛して。。。いろんな問い合わせがきます。昔は多かった下請け依頼の問い合わせは、今ではほとんどなくなりました。価格だけの問い合わせは随分減りましたが、やけに簡潔な文章でwww、今でもたまにあります。

  • このページ数でいくら?
  • ネットショップを作りたいけどいくら?
  • よく分からんけど、とにかくいくら?

以前は、返信では、具体的な価格提示をしていませんでした。

  • そもそも、なぜそのページ数?
  • それで成果が出るの?
  • 業種ぐらい教えてよ。

などという疑問が先に来て、料金を出そうにも出せなかったからです。

あなたは、どうされていますか?もし、メールや口頭返信で価格提示しているなら、気をつけてほしいことがあります。

Web制作料金を提示するとき、気をつけること

いくらですか?と聞かれて、正直あまりいい気分にはなりません。なぜなら、最初に価格を聞いてくる人は、価格で決めがちだから。

他者と比較されて、「価格を提示返信なし」のパターンになりがちです。でも、いろんな問い合わせに対応していると、必ずしも、価格問い合わせ=価格で決める人ではないケースもままあります。

どんな人かと言うと、、、

かなりうちのサイトを読み込んでいて、数社に絞っていて、あとは料金を聞いて、会うか合わないかを判断するケース。過去の経験から、そういう人もいると念頭に置くようになりました。

それに、料金を知るためにわざわざ問い合わせたのに、価格を教えてもらえない、というお客さんの消化不良感 www。今は、曖昧でもいいので、ちゃんと聞かれたことは、答えるようにしています。

でも、料金提示というのは、コピーライティングの世界では、最後にもっていくのがセオリー。なぜなら、サービスの価値が伝わっていない段階で、高い・安いを判断されるのは、機会損失につながるからです。

ここで僕らがやるべきことは、

制作料金を伝えるだけで終わらせないこと

料金だけで判断されないためには、それ以外の判断基準となる情報提示が必要です。これはメール講座7ステップでもちょっと触れていますね。

本来なら、サービス価値を理解してもらった上で、料金に納得してもらう必要があるので、提示は最後にすべきですが、別に、最初に料金提示でも大丈夫です。重要なのは、順番よりもなぜその価格なのか?という理由をきちんと説明することです。

これができていないと、「THE・END」になりがちです。価格と理由はセットで説明してください。価格、理由の他に、返信時に必ず入れ込む要素を決めておくのはおすすめです。

僕はいろんなテストをしてきましたが、今は型が固まってきて、反応がよかったりします。(ダメなときもありますが。。。)

あなたもテンプレートのようなものをつくってみてはいかがでしょう?

ABOUTこの記事をかいた人

橋本公平

ブルーチップ代表 Webデザイナー、マーケッター コピーライター、清掃作業員を経てWebデザイナーに。デザインだけではクライアントの業績改善に貢献できないのを認識し、一からマーケティングを学ぶ。クライアントの売上げを半年間で5倍に、ホームページ経由の引き合いで2億のビジネス成果に、年間たった500万ほどのECサイトを億超えに、塾のLPでCPAが18,000円→6,000円の1/3に。 など数々の成果を上げる。制作だけでなく、マーケティングコンサルティング、運用サポートにも注力している。
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