大阪から控えめに初めまして、ブルーチップの橋本公平です。
フリーランスでWeb制作をしています。かれこれ12年になります。
障がいから始まる上の箇条書きは、僕の内面的なスペックです。
昔から僕を知ってる人は頷くでしょうが、
最近知った人は、そうは見えないと思われるでしょう。
でも、今もベースはこれらで成り立っています。
僕がフリーランスになったのは、 「それしか選択肢がなかったから」でした。
よくある制作会社で下積みして･･･という流れとはまったく違います。
コネなし、金なし、実績なし、スキルなし、色感覚もなし、
大学では社会学部、デザインの教育も受けたことがない。
教えを請う師匠もいなければ、ちょっとした相談をする仲間もいない。
そんな状態でいきなりWebデザイナーとして独立したのが12年前。
ちゃんとした社会人の経験を積んでこなかった実績を活かし、
仕事がほとんどなく、極貧生活を2年ほど経験しました。
その頃、すでに年齢は30オーバー。
ないない尽くしの中（あるのは年齢だけ！）で、
さらに輪をかけて影響したのが、口ベタ、人見知りの性格でした。
下請け100%でやっていた最初の5年は、
あまり影響を感じなかったのですが（でも、打ち合わせはイヤだった）、
下請けを完全にやめて、直請けオンリーに移行したとき、
問題が表面化しました。
人見知りに加え、営業の経験もない僕にとって、
仕事の獲得は、別次元のことのように感じました。
若いころの仕事といえば、清掃スタッフとして
黙々とオフィスビルの床や照明を洗っていたし、
エセデザイナーのときも、PCに向かっていただけ。
プライベートならまだしも、 ビジネスで初対面の人に対して
どうやってアプローチしていけばいいのか？
内なる声が聞こえてきます。
おい、やれや。
どの立場の口が言うとんねん！
そんな舐めきったマインドで、アプローチ方法を消去していった僕、
最終的に残ったのが、あるひとつのメディアでした。
このメディアは、フリーランス市場では、
たまたまぽっかり穴のあいたブルーオーシャンでした。
最初は苦戦しましたが、だんだんと問い合わせが増えていくことになります。
（ちなみにこのメディアはマッチングサイトではないですよ。当時は存在していませんでした。
あまりにも当たり前すぎて、聞くと拍子抜けするでしょう。
でも、充分に活用しクライアントを安定的に獲得しているWebクリエイターは多くありません。。。）
こうして引き合いが増えた僕は、
クライアントが増えたかというと、そうは問屋が･･･でした。
いや、成約うんぬんのレベルではなかったです。
企業に訪問するという初歩的な経験がない僕は、
オフィスを前に緊張し、社長と対峙するとさらに緊張。
フラットな自分が出せません（笑）。
社長の要望によく考えず、できないのに「全部できます！」と言ってみたり･･･フフフ。
相手はいわばWeb制作の素人なので、勝手が分かりません。
僕の主体的な進行を待っています。
それなのに、相手に「で、どう進めましょう？」と質問したり･･･ハハハ。
そんな状態を脱しても、 お客さまは僕以外にも検討しています。
ライバルの優位に立ち、選ばれなければなりません。
「この人なら、他社よりいい仕事をしてくれる」と
思わせることができなかったのです･･･。
今では、ちょっと手前味噌っぽく聞こえちゃいますが、
100%直請けのフリーランス安定的な問い合わせを獲得（月3～5件）会えば必ず成約（ここ2年は100%）高単価受注（ライバルより高くても）制作後の継続的なコンサルティングも実施毎日18時に家族で夕食年1回、海外で半月～1ヶ月を過ごす（仕事はまったくしない）など、経済的な面はもちろん、ステキなクライアントに恵まれ、
精神的にも楽しくお仕事をさせていただいています。
（大変なこともたくさんありますけどね。）
下請け100%だった頃と比較してみると、
単価、売上とも2倍に上がりました。
リピートいただけるクライアントも多いので、
無理に集客して増やす必要もありません。
なにより、来た仕事を締切りと戦いながら必死にこなす、
という追われる日々から開放されました。
精神的に余裕ができ視野が広がったので、
今では自己投資や家族との時間を取ることもできています。
平日の昼間からクライアントと立ち飲みすることもありますwww。
普通であればもっと早くこうなっているべきでした。
僕があまりにも社会経験がなく、しかも人見知りやがちがちのマインドブロックが影響し、
かなーり遠回りをして、なんとかたどり着いたという印象です。
といっても、僕もまだまだ発展途上。
もっとたくさんのクライアントに貢献していきたいのですが、
口ベタで舐めたマインドだった僕でも、
なんとか直請けだけで安定的な生活にだどりつけたポイントは、、、
からです。
おそらく僕と同じように、あなたも「つくること」に関しては得意でしょう。
デザイナーなら1pxの罫線にこだわり、コーダーなら美しいソースを書く、
フロントエンドエンジニアなら速く正確に動かす。
これまでの努力と実践の賜物です。
でも、独立系クリエイターで直請けクライアントを獲得しようとすると、
僕が経験したように「技術はあるけど、それを発揮するクライアントがいない」、
またクライアントを獲得するも「成果につながらない」という問題と
つねに対峙することになります。
その結果、「安定した下請けに逆戻り」になりがちです。
あなたが今もっている強みを存分に発揮するには、
まずつくる前のフェーズ、つまり「集めて、成約する」そして「長く付き合う」という
「つくること」以外の「売れるスキル」を少しだけ身につけるだけでいいのです。
前置きが長くなりました。 ここからが本題です。
僕と同じように悶々としている若いWebクリエイターさん。
特に、人見知りなのにフリーランスになった気概あるWebクリエイターさん（笑）。
そんな方に、
僕が過去に経験したこと、壁にぶつかって悶々とした経験、
それをどう解決していったかなどをお伝えできれば、
僕のように遠回りしなくてもいいと感じました。
7日間の無料メール講座で、直請け案件の獲得の仕方、ライバルではなく自分を選んでもらうための初回面談の秘訣など、僕の経験やノウハウを公開しています。
「つくること」だけで直請け獲得や成果を出すのはむずかしい･･･。そこに至った顛末とその解決策とは？
Web制作もビジネス視点でとらえると、結局コレがないと始まらないよなぁ、と遅まきながら気づきました。
お客さんが増えても、成約できなければ意味がないですよね。ほとんどの制作者は、成約に影響するこのフェーズに時間をかけていません。
あなたはまだポートフォリオ的なサイトで満足しているのですか？選ばれるクリエイターになるために、まずこのポイントを抑えてください。
初回訪問時は何を話して、何を話したらいけないのか？これができれば、企業はライバルでなくあなたを選んでくれます。たとえ口ベタでも。
「つくって終わり」だとWebサイトも成長しないし、あなたも新規を追いつづけなければいけませんよね。継続的に関わっていくためのある下地づくりとは？
クリエイターがうじゃうじゃ、競争も激しい、単価は安くなる一方･･･。なんとなく見えてきた、Webクリエイターがこれから生きる場所について（特にWebデザイナーは必見）。
自分の今置かれている現状と比較しながら読めたので面白かったです。
実際、元請けの比率を上げたいと思っているので、具体的な方法が書いてありとても勉強になりました。
まず、一番驚いたのがリサーチにかける時間。私が普段制作を行う際、ヒアリングにかける時間は全体の10%ほどです。具体的なリサーチ内容や方法、効果などを聞きたいと思いました。
クライアントとの関係の作り方についてもとても勉強になりました。
普段、制作前にヒアリングを行った後は電話やメールでのやりとりが中心になり、直接会って話す機会は極端に減ります。制作について話し合うことはあっても、クライントを教育するという考え方はありませんでした。
私がお受けする実際の案件でも、伝えたけど忘れていたり、そもそも理解できていなかったりすることはあるので、目標を共有した上で、わかるまで伝え続けるというのは大事だと思いました。
初回訪問の際に◯◯◯の話をしないというのも驚きました。
世間話しや会社の裏話など、場の雰囲気をみて聞くことはありますが、自分の聞きたいことを優先して聞いてしまいがちです。特に3つのフェーズに分けて進めるやり方は次の機会に試してみようと思います。
無料でサイト制作を行える状況やAIなどの新しい技術の登場で、今後デザインやコーディングのスキルだけでは戦えないと思っています。
クライントとの関わり方や仕事の取り方、進め方は自分の新しい武器になる可能性があると感じましたので、少しずつでも実践で試してみたいと思います。
フリーランスWebデザイナー Tさん（大阪）
ちょうど私が悩んでいたことに対することについて書かれていたので、そんな情報がいただけて私はとてもラッキーです！マーケティングや集客の方法を知りたかったのですが、どうすればわからないという人にピッタリの情報だと思います。
STEP1から7をまた見返して、しっかり仕事に反映できるよう頑張りたいです＾＾。素敵なサービスをありがとうございました。
フリーランスWebデザイナー Kさん（大阪）
なんとなく、ぼんやり思っていた所を、具体的な文章に書いていただいてるので、助かります。
最近、贔屓にしてもらっていた代理店から仕事が来なくなったので、必死に模索しているところです。
ステップ4は、目からうろこでした･･･。顧客の深層心理を理解していませんでした。デザイン会社は、デザイン力だろう！って思っていましたが、仕事はきません･･･涙。ウェブサイトの改善点が見えてきました。
デザインの武器を社内に持っているのですが、仕事が暇になった今は宝の持ち腐れです･･･。とりあえず、橋本さんの文章をまとめているところで、これからの会社の方針とする予定です。ありがとうございます。
Web制作会社 代表 Iさん（大阪）
「俺このままでいいのかな…？」って悩んでるデザイナーさん多いと思うんです。いくら技術的なスキルを蓄積しても、単価を上げられないし、クライアントからはただのデザイン業者として見られ「俺ホントに必要…？」って悩んでました。
橋本さんとは一緒に仕事をしていて、メルマガを始めると聞いてすぐに「登録フォーム教えてください！」といって登録しました。
結論から言うと、めっちゃ面白いです！僕は活字があまり好きじゃないんですけど、橋本さんのメルマガは読みやすくて、それでいて勉強になるんですよね。
僕らWebクリエイターがこれから先もずっと、飯を食っていけるヒントがたくさん詰まっているように感じます。（現にデザインテクニック的なことはほとんど書かれていません。笑）うんざりするメルマガが多いなか、橋本さんのメルマガだけは必ず毎回チェックするのが習慣になりました。
打ち合わせに行く前、「これいいなー」と思うことは、実際クライアントに使ってみたりして、橋本さんのメルマガが新しいアイデアを考えるきっかけになったりしています。
Webクリエイターなら色んな発見や気づきがあると思います！
フリーランスWebデザイナー 高橋祐行さん（東京）
私は大阪で映像制作会社を経営しております。橋本さんのメルマガに出会ったのは、とあるメーリングリストから頂いたタイトルが「口ベタ、人見知りのWebクリエイターさんへ」という今まで見たことのないメルマガ登録の案内です。私はwebの分野ではありませんが、同じクリエイターとして橋本さんワールドにグングンハマってしまいました。
橋本さんはメルマガ内でご自身を「なるべく人前に出たくない、舌足らず・言葉を噛む・パッと言葉が出てこない」など内向的なイメージで書かれてますが、こういうのは橋本さんだけではなく、私、皆さま、世のクリエイターさんにも多少は共感できる所だと思います。
それでも橋本さんがクライアントからの仕事を直受けするのは、そんな外交的、内向的な所が一番大事なのではなく、もっとこういう所が大事なんだよ、クライアントさんはこういう所を見てるんですよ、あなたは今までこういう事をしてきませんでしたか？と、私やクリエイターさんにとってまさに目からウロコのお話ばかりでした。
橋本さんのメルマガは「口ベタ、人見知りのWebクリエイターさんへ」となっていますが、webだけではなく全てのクリエイターさんにおススメできる内容ですし、逆に言えば自分と同じ業界の他のクリエイターさんが橋本さんのメルマガを探し当てないで欲しいと心のどこかで願っています（笑）。
株式会社インディゴ 代表 本多眞吾さん（大阪）
理由は2つ。
ひとつは、単にMOTTAINAIからです。
僕の知るクリエイターさんは、僕よりも制作スキルがあります。
デザイン力や制作ノウハウがあるのに下請け案件に終始し、
ご自分の能力や才能を十分発揮できていないクリエイターさんが多いからです。
僕らWebクリエイターは表現やカタチにすることも好きですが、
それ以上に、誰かに貢献することのほうがもっと好きです。よね？
下請けで間接的に貢献することもできますが、
できれば直接、クライアントといっしょになって、
そのビジネスに貢献（レジを鳴らすことが）できれば、
喜びはもっと感じられるはず。
（しかもクライアントと喜びを共有できる！）
そのようなWebクリエイターさんが増えれば、
Web制作業界は、もっと質の高い価値を提供できると思うからです。
ふたつ目は、このノウハウを公開すれば、
共通の問題意識や方向性をもつWebクリエイターさんが
集まってくれると思ったからです。
夜な夜なワイワイやってるクリエイターさんもいますが（←ちょっと羨ましかったり）、
一方で、人見知り、引っ込み思案というナイス！な性質のため、
横のつながりを欲しているのに、なかなかつくれない人もいます（僕もそのひとりです）。
そんなクリエイターさんと新しい何かをつくったり、
時には慰め合いながら、いっしょに成長できたらいいな、と思っています。
僕は「いきなりステーキ」に先駆け「いきなりフリーランス」になったので、
制作会社での下積み経験がありません。
過去に制作会社で「つくること」に注力してきたクリエイターさんにとって、
このスキルは目新しく感じるでしょう。
なぜなら、現在の制作会社は分業制が多く、
自分の担当分野を「掘り下げる」ことに注力しやすいからです。
これは技術が磨かれるというメリットの反面、
それ以外のフェーズのノウハウに触れることがないというデメリットもあります。
僕がお伝えする内容は、Webやデザイン系の参考書には書いていません（たぶん）。
特に、初回訪問や制作後に長くつづくためのポイントは、
ビジネス営業本でも、なかなか知れることはないでしょう。
なぜなら、それらの本には、Web制作に特化した具体的な方法が書かれていないからです。
役に立たなかったらクレームを、役に立ったら感想を。
かなーり喜びます。
清掃作業員を経てWebデザイナーに。デザインだけではクライアントの業績改善に貢献できないのを認識し、一からマーケティングを学ぶ。クライアントの売上げを半年間で5倍に、ホームページ経由の引き合いで2億のビジネス成果に、塾のLPでCPA18000→6000円の1/3に、年間たった500万ほどのECサイトを億超えさせるなど、数々の成果を上げる。制作だけでなく、コンサルティング、運用サポートにも注力している。
